2022/06/02

Ukulele Swing Trioインタビュー

 

■Ukulele Swing Trio 結成時のお話しを聞かせてください

 

いや、じつは作ろうという感じじゃなくて、、、みんなJAZZをやってますからそれぞれが動いてるんですね。一番最初に三人が出会ったのは、たまたま大阪で「日本酒とJAZZの会」というのに呼ばれて、ベースの高畠君、パーカッションの西浦君と私の三人が顔を合わせたんです。

それで、僕はそのときギターを持って行ったんですけど、その頃僕はウクレレを始めていて、ウクレレも持っていたんですね。それで、ウクレレで歌ってベースとパーカッションで2曲くらい合わせてみたら気持ち良かったんですね。「こりゃ面白い!いいなぁ!」って思ったんです。これもう一回やってみたいなぁと思ったのが最初ですわ。

でも実際にまた三人が集まったのは一年先の2012年で、たまたま「JAZZ STREET FES」で三人で演奏することになって、それもやってみたら気持ち良くって、続けるというか、何となく次のライブはいつやろう?みたいな話になって、トントントンとやって行って今に至る、、みたいな、ハハハ(大笑)

 

 

 

■ファーストアルバムを作られたのは、それから何年後でしょうか?

 

一年半か、二年ぐらいかなぁ。地元のFMラジオに出演する話が来たんですよ。それで「音源はありますか?」と聞かれて、いや、ないんです。って答えたら「じゃ、録りましょか?」って言われたんですよ。それで、あ、ぜひぜひよろしくお願いします。っていう感じで、それで2〜3曲録る予定だったんですけど、どうせ録ってもらうんなら10曲くらいって思って録ったんですね。

それで、その録ったやつをその場で聞かせてもらったんですけど、一応何とか形になってるなぁと、一発録りなんですけどイケてたから、、。

それで、挨拶代わりじゃないですけど、CDあった方が良いかなみたいな感じで出したんですよ、ハハハ(笑)

それで、その前年にキワヤ商会のジ・ウクレレコンテストに参加してまして、全国大会では優勝できなかったんですけど、関西大会では入賞したんですね。そのときにキヨシ小林さんと知り合いになっていたんでCDの帯を書いてもらったんですよ。

 

 

■何か直感と言いますか、フィーリングに従って進んで来たみたいな感じがしますが?

 

ええ、あの頃、JAZZをやっていた僕たちはあまりバンド作ろうみたいな感覚がなくて、そのときに集まって演奏するみたいな感じで、、、ただ、お店の看板に今日の出演者ということで「ウクレレ スインギー坂野」「ウッドベース 高畠博文」「パーカッション 西浦慎吾」って書くんですけど、一年か二年やっているとめんどくさいし、お店の人から何かないんですか?なんて聞かれて(笑笑)

それで、ウクレレでスイングしたいし、トリオやからみたいな感じで(笑笑)それからずーっとそれで行ってますね!

 

 

 

■瞬間、瞬間のひらめきと言いますかフィーリングで上手くつながってきているところが素敵ですね

 

ええ、バンド結成から、名前から、CDもそうですね。ただ、バンドとして固まってきたのは一枚目のアルバムを出したころですね。

 

 

 

■スインギーさんは、ウクレレ・スイング・トリオとして活動される以前はジャズギタリストとして活躍されていらっしゃったと思うのですが、いまもギターを弾かれているんでしょうか?

 

いえ、いまはまったくギターは弾いていません。バンド始めたころは、ギターとウクレレと半分くらいやったんかなぁ。でも、その当時もウクレレの比率が高くなっていましたね。

 

 

■スインギーさんのウクレレとの出会い、ハワイとの出会いについておしえてください

 

最初は、だいぶ以前にウクレレの神様と言われるハーブ・オオタさんのアルバムに出会って、三か月くらいジャズウクレレをやっていたことがあったんですよ。でもその頃はやはりギターがメインでしたから、途中でほおっておいたんです。その後、ジェイク・シマブクロさんをyou tubeで見てウクレレでこんな表現が出来るんだ!?って驚きましたね。

それから、ジャズセッションにウクレレを持って行くようになって、あ、やっぱりウクレレでもジャズが出来るんだって思って、、、それにウクレレってギターに比べて持って行くの本当にラクなんですよ。それからどんどんウクレレに傾いて行った感じですね。

 

 

■スインギーさんにはいつも心地よいウクレレサウンドを聞かせてもらっているんですが、あのクリアーな音の秘訣は何なんでしょうか?

 

ウクレレとギターってやっぱり全然違う楽器だと思うんですね。ギター弾ける人でもウクレレが弾けるとは限らないと思うし、やっぱり思いっきり入れ込んでいる人でないと分からない、ちょっとしたコツというかそんなところがあると思うんです。

 

 

 

■ウクレレに打ち込んできたからこそ出せる音があるということなんですね。そういったすべてがナ・ホク・ハノハノアワードにつながっていったと思うのですが授賞されたときのことを教えてください。

 

二枚目のアルバム「MY FAVORITE THINGS」がノミネートされて、あのとき一緒にノミネートされたのが、IWAOさん、kyasさんといったスゴイ方たちばかりで、まったく受賞するなんて夢にも思ってなかったんですよ。だからメンバーもハワイに行かないって言って「ほな、俺だけ行くわ」って(笑)

森山潤一君と一緒に行ったんですけど、、、すごかったですね!あのデカいハワイコンベンションセンターに1500名くらいの受賞者含めた関係者が訪れて、、。

発表の瞬間は「Ukulele Swing Trio」って聞こえて、ええっ〜!!って感じで、立ち上がったはええが、席のまわりは足元が真っ暗で、とにかくあの壇上に行かなあかんということで、なんとか行ったんですけど、、、それで、英語でスピーチせなならんいうことで、、、もう、、、、

あ、そうそう、ハワイに行く前に森山潤一君が、スピーチの文面を考えておいた方がいいんちゃう?みたいなこと言うてくれて、英語の先生を紹介してくれたんですよ。でも、受賞するなんて思ってないから僕は全然覚えてなくて、それを森山潤一君の奥さんがメモしてくれてて、僕にくれたんですよ。

壇上に上がったらバァーっとライトが当たって、、、日本語だったらいくらでもしゃべる自信があったんですけど、、、頭の中が真っ白で、もう、しゃあないからポケットからそのメモを出して見ながらしゃべった覚えがあります。人には落ち着いて話とったと言われたんですけど(笑笑)

 

 

 

■それでは、今後の活動についてお聞かせください

今年「ウクレレ・スイング・トリオ」は10周年なんです!それで今年の秋くらいにCDを出したいなぁと思っています。どうなるか分かりませんが、レコーディングをして、うまくいったら9月くらいには出したいなぁと、いま考えて動こうとしているところです。もし、CDが出来たら関東でもライブをやりたいなぁって考えています。

 

■それは楽しみです。それでは最後に今回、アロハヨコハマにいらっしゃる皆さまにメッセージをお願いします。

 

ハワイアンをジャズアレンジで演奏して盛り上げていきたいと思っています。なかなか関東には行く機会が少ないので、ぜひぜひ、この機会にウクレレ・スイング・トリオを見に来ていただければと思います。絶対楽しいステージになると思いますので、ぜひ、よろしくお願いいたします。