2022/05/09
オープニングセレモニー チャントによる厳かな舞台のお清め。
横浜市やハワイ州観光局、実行委員会の挨拶があります。
締めはカヒコ。
1881年(明治14年)にカラーカウア王が初めて日本の横浜へ上陸し、
日本の文化に触れる想いを演じます。
出演は、クム ケリイ・カラウコア・マサオ・ グロッスマン。
Kumu Keliʻi Kalaukoa Masao Grothmann クムの曾祖⺟の⽗は
カラーカウア王時代の政治家であり、王と友⼈であり側近でした。
曾祖⺟は幼い頃にカラーカウア王家の神聖なダンサーとして選抜されダンサーとして仕え、
そのスタイルが曾祖⺟から祖⽗、⺟と伝承されています。
クムケリイも⺟の下で3 歳からフラを始め、王族スタイルのフラを受継ぐ継承者です。
そのフラは未だ秘伝となっており、公の場で披露することはありません。
王族とカフナの家系に継承される様々な知識は、現地ハワイでもじっくり学べる機会は 多くありません。
⾃らの直系家族がカラーカウア王と関わっていたことから、当時の王 室の事情、政治的な背景などフラだけではなく、
ハワイ国の歴史、⽂化すべてに対する 深い知識は、まさに古代ハワイ神の申し⼦と⾔っても過⾔ではありません。